NARUTO-ナルト- 「ザブザ雪に散る…」

口元を覆い隠す包帯をとったザブザが本音を語り始めるシーンが印象的だった。口元を隠してるのは決して本心を語らないという意味だったわけで。ザブザが巻いてる包帯は、ハクにとっての仮面と似た意味を持つのだと分かって驚いた。ザブザもかなり悲惨な過去を背負ってたっぽいし、たぶん必死に歯を食いしばって戦ってきたんだろうな。
おそらくはザブザの理解者であろうカカシ先生が、ザブザと同じく口元を覆っているのも気になる。
ザブザはナルトのことをどう思ってたんだろうか。まっすぐに自分の夢を語り、友の死(死んでなかったけど)に涙し、敵だったハクのために怒りを露わにするナルトを見てザブザはどう思ったんだろう、とかいろいろ考えさせられる話だった。